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困った相続 ケース③

投稿日:2012年03月23日 | カテゴリ:相続

甲は、平成20年に亡くなり、甲の夫乙もその後亡くなりました。甲には、ある程度の預貯金が残ったままになっていたので、その相続手続きのことで乙の子であるAさんが相談にこられました。

相続関係を調べると、Aさんは乙の前妻との子でしたので甲の直接の相続人ではなく、甲の法定相続人は、夫乙(乙を通じての依頼者A)と甲の両親ですが二人とも死亡しておりますので、甲の兄弟ということになります。

しかし、問題なのは、甲の父は2度結婚しており甲は父の前妻との間の子であり後妻との間の子(4人)とも兄弟間系になりますが、甲は父母が離婚後、母に引き取られていたので、まったく付き合いが無かったと言うのです。もちろん相談にこられたAさんも全く面識がありません。

結果は、甲の父の後妻との子たちは、Aが甲の預貯金を相続することに承諾せず、Aの父乙の法定相続分のみ相続することになりました。

この場合、甲が生前にAと養子縁組をしておくか、「自分の財産はすべて乙に相続さす」、或いは「Aに遺贈する」などの遺言書を作成しておけば何の問題もなかったのです。

自己の相続関係が複雑になることが予想される方は、生前に適切な対策が必要ですので、まだまだ先の事と思わず、今すぐ対処されることをお勧めいたします。

まずは、ご相談ください。

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