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怪談

投稿日:2013年03月14日 | カテゴリ:日々のこと

ある人のお話。

その日は少し、寒さが緩んだ日でした。

彼女が車で自宅近くに着いたときはちょうど夕暮れから夜になりかけているとき。

いわゆる「黄昏時」です。「黄昏」とは「誰ぞ彼」、すなわち暗くなりかけているため、よく周囲が見えない時間のことを指します。人間界と魔界の境界も曖昧になるそうです。

不思議な感覚になる時間。彼女は帰り着いたことに何となく安堵しながら車を停めようと前を見やります。そこへふと、前から歩いてくるセーラー服の女の子が。彼女の家の近くには、古い古い学校がありました。

中学生くらいでしょうか、長い髪のせいで顔は影になり、全体もよく見えません。

でも確かに、その女の子はヘッドライトの先に映っていたのです。…ライトを消す一瞬前までは。

停車してライトを消した途端、その女の子は、忽然と消えていました。

「えっ…?何…?」

彼女は慌てて飛び出し、そして見たのです。

 

 

…中学生が背丈ほどの溝に嵌まって目をぱちくりさせているところを。

 

…ええ、大笑いされましたよ。よく覚えています。その中学生が、ずっと昔の私です。

(六条)

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