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困った相続 ケース②

投稿日:2012年03月15日 | カテゴリ:日々のこと

甲は昭和56年に亡くなりましたが、その子である相続人は甲名義の不動産の相続登記手続きをしないまま今日に至り、その不動産の売却のため甲のお孫さんが当職に相談に来られました。

相続関係を調べたところ、甲の相続人である子は、甲が亡くなった当時は5名で、仲も良かったと言うことですので、その時点で相続登記をしてをけば何ら問題もなかったのです。

しかし、相続登記をしない間に、相続人の中には亡くなられた方もおり、その方の相続人が新たに相続人に加わり、現時点では相続人が10名になっていました。

お孫さんに相続関係を説明したところ、自分を含め10名中9名は知っているが、1名(Aさん)は全く知らないと言うことでした。

Aさんは、甲の子(乙)が結婚して生まれた子ですが、乙の離婚により、幼い頃に他の一方の配偶者に引き取られて以来、乙とも付き合いが全くなくなっていたのでした。

その後乙が亡くなり、Aさんは乙を通じて甲の相続人になったのです。

甲名義の不動産をお孫さん名義に相続登記するには、10名全員の承諾が必要ですので、何とかAさんと連絡を取り、最終的には快く手続きに協力していただけました。また他の相続人にも順次お願いして無事相続登記が完了しましたが、Aさん次第では相続手続きが非常に困難になったことも考えられます。

長年、相続登記をしないでいると、相続人が増え相続関係が複雑になることも多々ございます。

相続登記は、被相続人が亡くなってから、なるべく早い時期にされることをお勧めいたします。

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