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夫婦間の居住用不動産の贈与

投稿日:2012年05月15日 | カテゴリ:不動産登記

今日、お客様から次の内容のご相談がありました。

「私ども夫婦は結婚して50年も経つので、主人名義の自宅を私名義に変えたほうがいいと知人から聞いたのですが、どんなもんでしょうか」との内容です。

まず、「何々したほうがいいと聞いたんですけど」とのお話に対して、私は、「それをすればどんなメリットがあるとお聞きになったのですか」と聞くんですけど、多くの人が「いや、いいと聞いただけなんです」とか「税金が安くなると聞いた」とか曖昧な返事をされます。

今回のケースですと
 20年以上婚姻関係にある夫婦間の居住用不動産の贈与は2,110万円まで贈与税(国税)は非課税ですので、贈与税についてのメリットはあります。
 しかし、不動産取得税(府税)は、奥様に課税されますし、登記費用(登録免許税を含め)も発生しますので、50万円前後の経費は必要になってきます。
 
 結局、費用をかけてまで今、奥様名義にする必要があるのかどうかをご主人の意思及び資産、家族関係などをお聞きして検討した結果、今回の贈与の手続きはしない、との結論になり、奥様にも納得していただけました。

 不動産の名義変更をするには、税金をはじめ経費が必要ですので、何の目的のためにするのか、どんなメリットがあるのかを正確に理解して、行なう必要があると思います。
 
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